設備のプロ御用達ソフト「ProTRANS」とは?
今回は設備設計事務所での必須ソフトの一つ「ProTRANS」について紹介します。
一般的に設備設計事務所では取引先(建築事務所)から建築図を提供いただき、その図の上に必要な設備や配線をプロットしています。
しかしながら事務所ごとに使用しているCADソフトが違う場合、提供された図面をそのまま編集することはできません。
例えば当方の設計業務にAutoCADを使用、建築事務所でJWCADを使用している場合、JWCADで作成されたJWWファイルをAutoCADでは読み込めないのです。
そのためJWWファイルをAutoCADに対応したDWGファイルに変換する作業が必要になります。
そこで役に立つソフトが「ProTRANS」です。ProTRANSを使用すれば異なるソフトのCADデータを別の形式に簡単に相互変換できます。

ProTRANSでは単にファイルの拡張子を変換するだけではなく、AutoCADのワイプアウト機能を反映させたり、線種設定を細かく調整したりできます。
またPDFやWordなどの回覧に適したファイル形式に変換することも可能です。
もちろんProTRANSはこちらから図面を提出する場合でも、取引先のCADソフトに適したファイル形式に変換することができますので、相手方からも大いに歓迎されることでしょう。
ProTRANSは初回に限り30日間無料で使用することが出来、その後はソフトを購入する形式になっています。
サブスクリプションではなく買い切り型となっており、ProTRANS2024は1本31,141円から発売されています。※複数同時購入による割引あり。
詳しい情報はこちらから ProTRANS2024 公式サイト⇩